緊急地震速報とは?

地震が発生すると、揺れの波(地震波)となって地中を伝わっていきます。地震波には速いスピード(秒速7km/s)で伝わる「P波」と、伝わるスピード(秒速約4km)は遅いが揺れが強い「S波」があります。気象庁では震源付近でP波を検知した地震計から送られてきたデータを解析し、震源や地震の規模、予測される揺れの強さ(震度と長周期地震動階級※1)を計算、発表基準に応じて緊急地震速報の「予報」と「警報」を発表します。
弊社では、2008年1月に「配信センターから個別地点への予報提供」および「製造端末による個別地点への予報提供」において気象庁長官より「地震動予報業務許可事業者」として許可を取得、緊急地震速報(予報)を用いて予報の提供をおこなっております。
JJS地震情報配信センターにて緊急地震速報(予報・警報)を受信し、ご利用者さまの位置情報に基づき予測震度や揺れが到達するまでの時間(猶予秒数)を瞬時に計算、気象庁発表の予測長周期地震動階級とともにいち早くお知らせいたします。

※1長周期地震動とは
大きな地震で生じる周期(揺れが1往復するのにかかる時間)が長い大きな揺れのこと。長周期地震動により、高層ビルでは大きく長時間揺れ続けることがあります。
また、遠くまで伝わりやすい性質があるため、地震が発生した場所から数百km離れたところでも大きく長く揺れることがあります。

緊急地震速報受信のながれ

緊急地震速報(地震動)の区分および発表内容

高度利用者向け(予報) 一般利用者向け(警報)
震度7
[特別警報]※1
震度6強
[特別警報]※1
震度6弱
[特別警報]※1
震度5強
[警報]※2
震度5弱
[警報]※2
震度4
震度3
区分 地震動予報 地震動警報、地震動特別警報
発表条件 最大震度3以上、マグニチュード3.5以上、
または
長周期地震動階級1以上
P波またはS波の振幅が100ガル以上
(1点の地震観測点での観測で発表)
最大震度5弱以上
または
長周期地震動階級3以上
(2点以上の地震観測点での観測で発表)
※最大震度6弱以上、
または長周期地震動階級4以上は特別警報
発表内容 発生時刻、震源位置、マグニチュード、長周期地震動階級など 震度4以上が予想される地域名
または
長周期地震動階級3以上を予想した地域名
(全国を200地域に分割して発表)
続報 第1報発表後、5~10回程度 状況次第
予測震度 ×
猶予時間 ×
対象 特定利用者 不特定利用者
受信端末 専用端末が必要

主にテレビやラジオ、
携帯電話など

※1 特別警報:最大震度6弱以上、または長周期地震動階級4以上
※2 警報:最大震度5弱以上、または長周期地震動階級3以上

【長周期地震動とは】
大きな地震で生じる周期(揺れが1往復するのにかかる時間)が長い大きな揺れのこと。長周期地震動により高層ビルでは大きく長時間揺れ続けることがあります。
また、遠くまで伝わりやすい性質があるため、地震が発生した場所から数百km離れたところでも大きく長く揺れることがあります。